ジムに通っている方は見たことあるかもしれませんね。
ですがなかなかこれを使ってトレーニングしている人は少ないのではないでしょうか。
特徴やダンベルとの違いとトレーニング方法をご紹介します、
ケトルベルってなに?
見た目が「やかん」に似ていることが由来だそうです。
取ってがついていて下が平らなので扱いやすいですね。
一種のダンベルであることには変わりありません。
ケトルベルとダンベルの違いと特徴
1.重心が違う。
図のようにケトルベルの重心が球体の真ん中からかかるので、特に振り上げたりするような運動をすると遠心力が強く働きます。バランスもとりづらくなりますね。
2.トレーニングのバリエーションが豊富
特にダンベルではやりづらいというかできないような、身体を連動させる種目が多くできるのが良いですね。
初心者の方はこれらの種目は難しく感じるので誰かに教わった方が習得が早く、ケガのリスクも低下します。
例えばスイングやスナッチ、、スラスターなど。
下半身の種目のほうが多い印象ですが、上半身もあります。
特に肩甲帯の動きにフォーカスするようなエクササイズが多いかと。
フロアプレスやヘイロウなんかは有名ですね。
3.体幹部への刺激
もちろんダンベルやいろいろなエクササイズで体幹部はしっかり安定させなければいけませんが、片手での種目が多いというのがポイントです。
身体が傾いたりしないように自然と腹圧が入るのを感じれると思います。
先ほどのスイングは特にそうで、身体の連動性や呼吸、腹圧のコントロールが非常に重要になってきます。
片手で持てばさらに安定させなければならないことが想像つくと思います。
4.楽しい?
ダンベルやバーベルでは味わえない種目が多くあり、わくわくさせてくれます!
特にスイングなどの爆発的な動きは気分もスッキリしますね!
最後に…
ケトルベルは使い方によって様々な恩恵をもたらせてくれます。
一般の人からアスリートまで利用可能で、様々な目的に合わせて多くのエクササイズができるので今まで使ったことがない人はぜひ使ってみてください。
くれぐれもお怪我をしないように気をつけてください。
家にある人は稀かもしれませんね。家で使うときは床が傷つかないように
マットか何かをひいてくださいね。
アスリートや筋肥大したい方は時には”キツイ、追い込む”といったことが必要かもしれませんが、
健康のため、エクササイズを楽しむだけでももちろんいいのです。
トレーニングを取り入れて楽しく豊かなライフスタイルを。