運動とメンタルの関係【ホルモン分泌とストレス耐性】

運動している最中や後に、スッキリして気持ちいいなと感じることはありませんか?
疲れていたのに疲労が飛んでいきやる気や幸福感が出てくる・・・
私もトレーニングしてたら自然と気持ちよくなってしまいます。これはホルモン分泌が起因しています。

三大神経伝達物質

セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン がその役割を果たしています。

またストレスに強い身体ができあがりメンタルの安定へとつながります。

どのように関係しているのか確認していきましょう。

目次

運動とメンタルとストレス

運動とメンタルとストレスは密接に関係していることを改めて確認していきましょう。

メンタルが不安定な時

これは不規則な生活・栄養不足・過度なストレス・仕事・環境(騒音やスマホ人間関係等)が起因しています。
皆さんも気分が落ち込んだり疲れやすいときは上記のようなことが当てはまるのではないでしょうか?
→メンタルを不安定にするものをまとめて「ストレス」とするならば、改善法はストレスをなくす(難しい)orストレスに対処できる身体をつくるとなり。ここで運動の出番なわけです

運動の即時的な効果

運動をすると、セロトニン・ドーパミン・エンドルフィン・テストステロン・成長ホルモン・アドレナリンなど様々なホルモン.神経伝達物質が分泌されます。
これがストレス発散・気分の高揚・ポジティブ思考など精神安定剤の役割を果たします。

運動の中・長期的な効果

ストレス耐性を上げてくれます。
例えば、バケツからあふれた水がストレスによる症状だと仮定すると、バケツのキャパを広げるのが運動です。
キャパが広がれば同じぐらいのストレスを受けてもメンタルが不安定になることもなくなります。

では即時的に分泌されるホルモンを確認してみましょう。

どんなホルモンなのか?

セロトニン

・ドーパミン(喜び、快感)・ノルアドレナリン(闘争、恐怖)を制御し精神のバランスを整える作用がある。
 セロトニンが低下すると2つのバランスが崩れ、うつ・怒り・不安などの精神的な症状が現れる。
・別名“幸福ホルモン”とも言われ、気分の高揚、集中、意欲upをもたらします。
・睡眠の質を高めるメラトニンの材料になります。

食事・睡眠・運動・日光を浴びる、規則正しい生活を心がけることで分泌量を増やしていきましょう!

ドーパミン

快感意欲に関わります。脳の働きも向上し作業効率UP、ポジティブ思考。
幸福物質ともいわれ、運動後のスッキリ感はまさにこれです。

・目標を決めて行動、好きな音楽を聴く、瞑想などもドーパミンが増えるといわれています。
過剰分泌されると依存症となる原因の1つといわれている。ギャンブルやお酒など…

ノルアドレナリン

・心身を「戦闘モード」にする!心拍数を増加させるように交感神経系に働きかけ、俊敏な運動を可能にする。
・脂肪の分解に作用する。
脳を活性化、判断力・記憶力・集中力等脳機能の全般的な向上。仕事や勉強のパフォーマンスにも影響あり。
・分泌が増えすぎると、強いストレスと緊張により脳機能低下。パニック障害等を引き起こすといわれている。

まとめ

運動とメンタル・ストレスは相互に密接な関係を持っています。

もし気分が落ち込んでいる。過度ストレスがある。という時こそウォーキングでもいいので身体を動かしてみませんか。
負のサイクルから抜け出すには何かをけなければならないのです。

脳機能の活性化もされますので仕事や勉強のパフォーマンス向上にも有効です。
皆様の生活が少しでも良くなれば嬉しいです。

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