ヒールでのふくらはぎのむくみ・痛みを改善するセルフケア3選

ヒールを履いているとふくらはぎが疲れたり腰が張ってきたりしませんか?5分でできる簡単ストレッチを本記事ではご紹介しております。

目次

身体の状態

ヒールを履くと骨盤が前傾し反り腰の状態になります。この画像では赤線部が両方左下がりの状態です。
どちらも骨盤は前傾ですが、人により腰の反りが強くなったり頭が前に出て猫背のような姿勢へと変化します。

本来であれば踵と床または地面が接していることで身体はまっすぐ立つことができます。それがヒールにより踵と床の接地がなくなることで姿勢の変化を起こします。

履いている時間が長い程、ヒールの高さが高い程、その影響を受けます。

ふくらはぎの状態

つま先が下がることでふくらはぎの筋肉群は短縮位にあります。
本来の歩行のメカニズムからいうとつま先は上を向いたり下を向いたりしながら動きます。こうすることでリズム運動のようになり足首の動きも出るわけです。

ヒールを履き続けることでこの、足首の動きの制限(上を向きづらくなる)とふくらはぎの短縮位の持続が問題になります。

対処法

足首の動きを改善すること と ふくらはぎ~アキレス腱のラインを伸長させる この2つにフォーカスしてセルフマッサージ、ストレッチをしていきましょう。

足裏コロコロ

足裏に圧をかける

1 硬いボールもしくは指で足の裏全体に圧をかける。
ボールの場合は足裏全体にわたり体重をかけていきます。
2 1分間

足裏にはふくらはぎの筋肉が繋がっていることと、姿勢を調整する受容器が多いので
刺激を与えることで動きやすさを出していきます。

セルフマッサージ

脛の内側ほぐし

1 脛の内側のくぼみをさがす
2 反対側に押し込むようにして下から上まで指の平で押す
3 1分間繰り返す

滑走を良くすることで骨や足首の動きを出していきます。

ストレッチ

ふくらはぎのストレッチ

1 伸ばす足の踵が床から離れないようにしてください
2 体重を少しずつ前にかけながらストレッチ
3 つま先と踵が一直線になるように
4 もし足首前方につまりがある場合もう一度上記2つを繰り返す。
5 1分間

短縮位にあるふくらはぎの筋肉をしっかりと伸ばしましょう。ケアをしておかないと姿勢や歩行の変化、反り腰にもつながります。

まとめ

以上のケア方法をお試しいただくことで、ヒールで疲れたふくらはぎを快適にさせることができます。ぜひお試しください。

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